- ネパールでトレッキング!マカルーBCに宿泊する、ヒマラヤ登山のひとつです。ヒマラヤ登山としてはそれほど高度の高い所には行きませんが、行程はかなりハードなトレッキングです。ルートの多くの部分がチベット領に近く、文化的にもチベットの影響が色濃く残されている所です。後半には氷河もわたります。アルンバレーとバルンバレーは本当に美しいキャンプ地です。厳しいトレッキングの合間に、その厳しさを忘れさせてしまう絶景とともに進みます。
DAY |
移動 |
宿泊 |
行動 |
1日目 |
車 |
カトマンズ ホテル |
空港でお出迎え お食事なし |
2日目 |
飛行機 |
ビラトナガル ホテル |
飛行機で移動 |
3日目 |
飛行機・トレッキング |
カンバリ(1,022m) ロッジorキャンプ |
飛行機でトゥムリンタル(400m)へ。トレッキングスタート
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4日目 |
トレッキング |
チチラ(1,850m)ロッジorキャンプ
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5日目 |
トレッキング |
ヌム(1,505m)ロッジorキャンプ
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6日目 |
トレッキング |
セドゥア(1,530m)ロッジorキャンプ
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7日目 |
トレッキング |
タシガウン(2,065m)ロッジorキャンプ
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8日目 |
トレッキング |
コンマ(3,562m)ロッジorキャンプ
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9日目 |
移動なし |
コンマ(3,562m)ロッジorキャンプ
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コンマで休養日 |
10日目 |
トレッキング |
ムンブク(3,550m)ロッジorキャンプ
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11日目 |
トレッキング |
ヤングリカルカ(3,610m)キャンプ
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12日目 |
トレッキング |
ヤクカルカ(4,018m)キャンプ
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13日目 |
移動なし |
ヤクカルカ(4,018m)キャンプ
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高度順応のため、休養日 |
14日目 |
トレッキング |
シェルソン(4,650m)キャンプ
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15日目 |
トレッキング |
マカルーBC(4,870m)キャンプ
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16日目 |
移動なし |
マカルーBC(4,870m)キャンプ
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休養日 |
17日目 |
トレッキング |
ヤングリカルカ キャンプ
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18日目 |
トレッキング |
ムンブク ロッジorキャンプ
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19日目 |
トレッキング |
コンマ ロッジorキャンプ
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20日目 |
トレッキング |
タシガウン ロッジorキャンプ
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21日目 |
トレッキング |
ヌム ロッジorキャンプ
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22日目 |
トレッキング |
チチラ ロッジorキャンプ
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23日目 |
トレッキング |
マニバジャン ロッジorキャンプ
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24日目 |
トレッキング |
トゥムリンタル ロッジorキャンプ
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25日目 |
飛行機 |
カトマンズ ホテル
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カトマンズへ戻り、フリータイム |
26日目 |
ー |
カトマンズ ホテル
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終日フリータイム |
27日目 |
車 |
ー |
空港へお見送り。帰国の途に。 |
※オプションで、市内観光やエベレスト遊覧飛行等ご用意しています。
フリータイムの間や、旅程延長など、お時間に余裕のある方はぜひお楽しみください。
注意事項
上記の日程は、マロントレックスが提供するツアーの基本的なプランとなっております。ただし、悪天候や政治的混乱、ストライキ、経済封鎖などの不測の事態により、やむを得ず予定変更を余儀なくされることもございます。加えて、ネパール国内線は、悪天候や機体の不具合により、遅延やキャンセルがたびたび発生いたします。また、視界不良により、飛行機の発着が困難になることもございます。そのような場合は、可能な限りお客様のご要望に添うよう努め、最小限の変更にとどめせていただきますので、ご了承いただきたく存じます。なお、以上のような状況での変更につきましては、マロントレックスは一切の責任を負いかねますが、できる限り当初のプランに沿った形で、お客様にご満足いただけるよう努力致しますので、ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。
ネパールのトレッキングでは、息をのむようなヒマラヤの雄姿を間近に見ることはもちろん、緑あふれる山々の光景にも出会うことができます。このヒマラヤの自然と、人々との出会いはかけがえのないものになるに違いありません。
マ ロントレックスは通常のトレッキングだけでなく、高地トレッキングにも対応できる体制とシステムを持っております。当社のガイドはすべて充分に経験を積ん だ者たちです。単に道案内をするだけではありません。その地方の文化や歴史についても情報を提供します。また体調を保つことや高山病についても、基本的な 点について情報をお知らせします。キャンプの設営や安全の確保については、プロのシェルパがおります。また装備や荷物はポーターが運搬します。すべての コース、日程は当社のガイドとシェルパが実際に歩いて確認しております。それはルートだけではなく、宿泊地や高度について実際の状況を確認することが重要 だからです。トレッキングでは眺望の良い地点を通過しますが、その場合にはスタッフがお知らせします。
お客様のどんなご要望、ご予算にも応じられる各種のプログラムをご用意しております。ネパールだけでなく、ブータンやインドのシッキム、ダージリン方面へのトレッキングもご用命下さい。
エ ベレスト方面の気温は平均で10℃~15℃です。高度が上がると気温も下がります。ポカラ周辺はカトマンズより3℃~5℃高くなります。一日中戸外にいる ので、寒く感じることが多いことにご注意下さい。トレッキングの服装は重ね着をして、脱ぎ着しやすいものを持っていくと便利です。参考までにご紹介しま す。
8~10日間のトレッキングで必要となるもの
・ジーンズまたはスラックス
・洗面用具、タオル
・下着。
・手袋、ミトン。
・スリーピングバッグ。ダウンのものがおすすめ。(カトマンズでレンタル可能)
・パーカー、ダウンのジャケット。
・デイパックかリュックサック、防水のもの。(自分で担ぐためのもの)。
・水筒(1リットル入り)。漏れないもの。
・懐中電灯。ヘッドライト。
・靴。ブーツか丈夫なテニスシューズ、またはウォーキングシューズ。新しい靴は、履きならしておくと便利です。雪道や雨で泥道になった場合を考えるとブーツがお勧め。また霜焼けにもなりにくい。(ブーツはカトマンズでレンタル可能)
・帽子。つばのあるものと毛糸のものを一つずつ。
・サングラスかゴーグル。4,000m以上を目指す場合には必須アイテム(高所になるほど増える紫外線は、目に悪い)。12月~1月の積雪時も必要。
・ショーツ。特にポカラに近い地域で、日中の暑い時期に必要。エベレスト方面では不要。女性はショーツではなくスカートが望ましい。
・厚手のウールかナイロンのソックス。2足。
・シャツ。Tシャツと長袖を2~3着。
・雨具、ポンチョ、傘(カトマンズで購入可能)。
・スリッパかサンダル。キャンプサイトで履く(ゴム製のものはカトマンズで入手可)。
10~12日間のトレッキングで必要となるもの
・ダッフル・バッグ
・リュックサック、またはフレームのないキャンバス地かナイロン地のバッグ(ポーターが運ぶためのもの)。
・懐中電灯、ヘッドライト。予備の乾電池。
・水筒。水漏れしないかどうか確認すること。
・防水のデイパック。自分で担ぐために。
・靴。ブーツか丈夫なテニスシューズ、またはウォーキングシューズ。新しい靴は、履きならしておくと便利です。雪や雨で泥道になった場合を考えるとブーツがお勧め。また霜焼けにもなりにくい。(ブーツはカトマンズでレンタル可能。)
・帽子。つばのあるものと毛糸のもの一つずつ。
・サングラスかゴーグル。4,000m以上を目指す場合には必須アイテム。
・雨具、ポンチョ、傘(カトマンズで購入可能)。
・スリッパかサンダル。キャンプサイトで履く(ゴム製のものはカトマンズで入手可)。
*衣類は途中で洗濯することは可能ですが、長期トレックの場合、予備のソックスや下着をお持ち下さい。また3,000m以上になる場合には衣類に注意が必要です。厚手のセーター、ジャケットとダウンのジャケットをお持ち下さい。
標高3,000m以下
(上) 帽子、サングラス、タオル、新素材シャツ、ウィンドブレーカー(風を通さないもの)
(下) ズボン、靴下、休憩時はそれらに加えてフリースの上着。
標高3,000m以上
(上) 毛糸の帽子、サングラス、タオル、新素材シャツ、ダウンジャケット、ウィンドブレーカー、手袋、手袋の中にホッカイロ
(下) 新素材スパッツ、ズボン、靴下
お食事は所定のメニューから選んで頂きますが、事前に確認頂けます。生野菜やチキンはトレッキング途中で調達することが多いです。
旅 行期間中に健康的で新鮮かつ衛生的な食事を取ることは、大変重要です。当社では、海外に来られたお客様のためにどのような食事がふさわしいか検討して選ん でおります。毎日新鮮で変化に富んだ食事を提供します。ベジタリアンのお客様や年配のお客様などにも、可能な限り喜んで頂ける食事をご用意いたします。当 社のコックは、トレッキング時の調理に精通した者で、天候に応じておいしい食事を準備します。また利用する水は煮沸した水です。飲料水も殺菌されておりま すので、安心してご利用頂けます。
ロッジは大抵1階に暖をとるストーブと食堂があり、1階の奥か2階以上が部屋になっています。トイレや水道は共同です。各部屋に暖房施設はありませんが、 1階のストーブを囲んで参加者の皆でいろんな話に花を咲かせるのもトレッキングの魅力の一つです。
当 社のトレッキングは、日帰りで徒歩1~2時間の気軽なミニハイキングから、2週間以上をテントで暮らし標高5,000m、巨峰の懐まで至る本格的なものま でさまざまです。 8,000m級の山々を抱くヒマラヤ、その荘厳な風景を求めるなら、はやり本格的なトレッキングが最高です。時には標高5,000mを超え、空気の濃度は 日本の半分にもなります。そこで、高山病の対策が必要になってきます。
高山病の第一段階は、標高が上がることにより、空気の酸素濃度が下が り、その環境の変化に体が「驚く」ことから起こります。高山病は、空気が薄いという環境の変化に生理的に反応している状態で、高山病というより「高所反 応」と呼ぶ状態。高所に入ったときの頭痛をよく高山病といいますが、実際にはこの「高所反応」であることが多いです。
それでは何処から「高 所反応」が起こるのか。これも個人差はありますが、だいたい3,000mくらいから反応が起こるケースが多いです。一般的に初期の症状として手足のむく み、めまい、体のだるさ、吐き気、頭痛、のどあれなど、風邪に似た症状があげられます。風邪と思って見過ごすと、重病、命取りとなる病気なので、早いうち からの対策が必要です。
高所トレックでは、3,000m台での最初の宿泊がこれにあたり通常連泊をします。たとえ好調でもとにかくペースは 控えめにするのが鉄則。5,000mクラスを目指すトレッキングなら、3,000m台で連泊し、そのあと4,000m台でも連泊をとります。この連泊中の うち少なくとも半日は、休養日とするのがお勧めです。
当社では、高山病予防対策として、パルスオキシメーター、体調管理表、ダイアモックス、緊急加圧装置(商品名:セルティック)、酸素ボンベなど、順応の補助あるいは危機管理にいろいろな道具を用意しております。
以下の点に注意しながら、トレッキングを楽しんでいただけると、高山病になる確率も低くなります。
・「過呼吸」「深呼吸」の徹底
・十分な水分(1日3-4ℓ)の接取
・安静時・休憩時の深呼吸と保温
・昼寝の厳禁 ・適度な運動(散歩など)
・呼吸を促す薬(商品名:ダイアモックスなど)や器具(商品名:ブリーズライトなど)の使用
・リラックス
高 山病に特効薬はありません。地道な順応行動のみが順応を促します。現地ではトレッキングガイドや添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)、体 調管理表などを利用して常に体調の変化に気を配り、意識していないと忘れがちな深呼吸、水分補給といった順応行動を促します。当社のガイドは、①ポータブ ル・アキュート・チェンバー (PAC)、② 酸素ボンベ、レギュレータ、マスク、③ プラス・オキシメーター などの器具を効果的に利用できるようトレーニングを積んでおります。
標 高3,000mを越えるヒマラヤ地帯は、空気も薄く、その環境は心臓、呼吸器系等に大きな負担がかかり、健康な方でも体調に何らかの影響を受けるもので す。特に心臓、呼吸器系などに持病または既往症のある方、糖尿病、高血圧等で定期的に投薬を受けている方は、事前に必ず主治医とご相談の上、ご参加下さ い。また、現地で体調が悪くなった場合は、速やかにスタッフに申し出て、必ず指示に従って下さい。
また、ご自分の常備薬をお忘れ無く。処方 箋が必要な薬の場合、出発前にかかりつけの医療機関と相談の上ご用意下さい。旅行中の薬の服用は、かかりつけの医師の支持に従うようにしてください。必要 以上に医薬品を持ち込む必要はありません。マロントレックスでは、最低限の救急薬品をご用意しております。アスピリンやバンドエイドなどはご自分でご用意 下さい。
トレッキングは、厳しい環境の多い山岳地帯で行われますので、悪天候や自然災害等によるフライト時間や日程の変更は、あらかじめご了承ください。変更の際は、お客様とご相談の上、日程を調整さていただきます。
当社では、健康面の対策だけでなく盗難や事故に対する配慮も十分に行っておりますが、不慮の事故が発生したり、悪天候によりフライトがキャンセルされる場合もあります。このような場合に発生した追加料金は、お客様ご自身の負担となりますので、ご了承ください。
体力も思いのほか消耗し判断力も鈍る高所では、スタッフの指示に従って頂く事が何よりも大切です。弊社では、誓約書のご提出を義務付けています。
トレッキングと国内線の重量制限は15kgです。この範囲に収まるようご準備下さい。
費用込み
⑴
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空港への送迎
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⑵
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日本―カトマンズの往復航空運賃
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⑶
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日程内の長距離車両などの交通運賃
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⑷
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観光の際の入場料や移動交通費 *オプションの場合は、別料金となります。
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⑸
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トレッキング中の食費や宿泊費
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⑹
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医療用品セット(トレッキングガイドが持参します)
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⑺
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トレッキング期間中のトレッキングガイドとポーター
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⑻
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スタッフの保険金
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⑼
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トレッキング中の、すべての許可証および入域料関係の費用
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⑽
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カトマンズの二人部屋ホテル料金(朝食付き)
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⑾
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必要な政府および地方税
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⑿
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最終日の夕食(ネパール民族舞踊などの催し物をお楽しみいただきます)
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費用の除外
⑴
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海外旅行保険料
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⑵
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日本―カトマンズの往復航空運賃
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⑶
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空港使用税(国際便はチケット料金に含まれておりますが、国内便は別にお支払い頂きます)
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⑷
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トレッキング期間以外の食費
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⑸
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緊急救出や避難にかかる費用
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⑹
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ネパール入国ビザ代金
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⑺
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非常事態の際の追加料金
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⑻
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チップ
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⑼
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飲料費
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⑽
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超過荷物の代金
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⑾
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個人的にかかる費用
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⑿
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トレッキングにかかる個人的な装備品
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⒀
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その他、【料金に含まれるもの】以外の経費
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