【1】実績
マロントレックスは創業22年。日本からもたくさんのお客様をお迎えしてまいりました。リピーターの方々も大変多いです。心に残る、安全で楽しい旅をお約束いたします。
【2】安心
トレッキングガイド資格を取得し、トレーニングを積み、そして経験豊かなガイドが旅を進めます。すべては安全第一に。
【3】対応力
ご希望に沿って、すべての旅をアレンジできます。ご相談だけでもぜひ。
【4】日本語対応
メール対応からツアーガイドまで日本語で対応します。もしもの時も安心です。
マロン トレックス
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Tel#s: 977-1-4356023 / 4386282
Ranibari-3, Samakhushi, Kathmandu, Nepal.
Email:info@nepalmarron.com
カトマンズ盆地
カトマンズ盆地は、面積560平方キロメートルの広さをもち、標高1,336メートルに位置しています。温暖で湿度が低い気候は、ネパールの文化遺産でもあるネワール文化を育んできました。ネワールは、カトマンズ盆地を故地とする人々で、カトマンズ、パタン、バクタプルの3大古都を育んだ人々です。繊細に彫り込まれた彫刻や、宮殿や寺院のみならず家々の窓や入り口に施された装飾の数々は、ネワール文化の象徴です。
首都カトマンズ
首都カトマンズは、かつてはカンティプルと呼ばれていました。この地には、興味深い古代ヒンズー教寺院や仏教寺院が多く混在しています。ネパール語で王宮の意味を持つダルバール広場には、中央にシヴァ寺院、その北側にシヴァ・パルヴァティ寺院、南側にナラヤン寺院とカスタマンダプ寺院が位置し、ネパールの伝統的な文化と世界へ誘います。ダルバール広場は、1979年にユネスコ世界遺産に登録されています。
スワヤンブナート(1979年ユネスコ世界文化遺産に登録)
スワヤンブナートは、文殊菩薩が建立したという伝説が語り継がれている、白く美しい仏教ストゥーパです。カトマンズの中心部から西へ3Kmの、小高い丘の上に位置しています。ストゥーパに描かれた世界を見渡す第3の目は、私たちを優しく包んでいます。野生のサルが多く住みついているため、モンキーテンプルとも呼ばれています。
パシュパティナート(1979年ユネスコ世界文化遺産に登録)
カトマンズの中心部から東へ5Km、聖なるバグマティ川の川岸にパシュパティナートはあります。パシュパティナートはネパール最大のヒンドゥー教寺院で、ヒンドゥー教徒以外は立ち入ることができません。しかし、バグマティ川の対岸からは、寺院内の信心深いヒンドゥー教徒の姿を遠望することができます。聖なる川で沐浴する人々、ガート(河岸の火葬場)での火葬、数十年も修行を続けているサドゥ(修行者、隠者)など、他では見ることができないネパールの光景が、そこに広がっています。
ボーダナート(1979年ユネスコ世界文化遺産に登録)
ボーダナートは、カトマンズの中心部から約7Kmに位置するネパール最大のストゥーパ(仏塔)で、チベット仏教の聖地でもあります。1960年代から多くの亡命チベット人達が、独自の宗教・文化・習慣とともにここで暮らし始めました。リトルチベットと呼ばれるこの地にはゴンパ(仏教寺院、僧院)が多く存在し、世界中のチベット仏教の研究者が訪れています。
キルティプル
キルティプルは、カトマンズから西南の丘の上にあり、ヒマラヤも見渡せるネワールの街です。ネワール文化の絶頂期に建設されたこの街は、1934年の地震の際に大きな被害を受けることもなく、今もその当時の姿を残しています。農業以外に編物・機織りなどの手工業も盛んで、家の前で子供をあやしながら編物をする女性の姿をあちこちで目にすることができます。丘の麓にはネパール国立トリブバン大学があり、多くの学生が学んでいます。
ダッチンカリー
カトマンズから南へ約22kmに位置するヒンドゥー教の女神カーリーを祀ったダッチンカリーでは、供犠の慣習が今も残っています。毎週火・土曜日の午前中に、生け贄として多くの動物が女神に捧げられています。
パタン
カトマンズの南にある古都で、ラリトプル(美の都という意味)という名でも知られています。街の中心に位置するパタン・ダルバール広場には、マッラ王朝時代に建設された王宮や寺院が並んでおり、その一部は博物館として公開されています。住民の多くはカトマンズ盆地を故地とするネワールの人々で、彼らの作り出す繊細で優雅な彫刻や絵画は、王宮や寺院のみならず、民家の窓に至るまで街中に溢れています。パタン・ダルバール広場も、1979年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。
動物園
パタンのダルバール広場から西に約1kmの場所に、ネパール唯一の動物園があります。6ヘクタールの広大な敷地では、トラ、サイ、豹、熊などを間近で見学でき、象に乗っての園内1周も人気のアトラクションとなっています。
チベット難民キャンプ
パタン・ダルバール広場から西へ約1.5kmの場所に、1959年のチベット動乱時、故郷を逃れネパールへ亡命した人々のために作られたキャンプ地があります。現在は、カーペット工場としても知られています。1960年に約1,000人の難民が始めたこの工場は、ネパール観光の見学コースのひとつとなり、世界中にその素晴らしいカーペットの存在が知られるようになりました。ここでの売上は、難民キャンプの運営やチベット人の教育などに使われています。
ゴダワリ植物園
ゴダワリは、パタンから南東へ約10kmのプルチョウキ山麓にある位置する植物園です。ネパールの人々には、ピクニック地として知られています。ここでは、ランや薬草などが多く栽培され、バードウォッチングも楽しめます。
コカナ
コカナは、パタンの南7kmに位置するネワールの村です。農業で暮らしを立てている彼らは、昔ながらのネワールの習慣や文化を守りつつ、伝統的な暮らしを続けています。村の方々で、女性たちが糸を紡ぐ姿を見ることができます。ここで作られた菜種油はとても美味しく、村の特産物となっています。
バクタプル(1979年ユネスコ世界文化遺産に登録)
バクタプルは、カトマンズから東へ15kmに位置する、「リトルブッタ」のロケ地として知られているネワールの街です。バドガウン(信心深い人々の住む街)とも呼ばれるこの街は、15世紀~18世紀のマッラ王朝時代に、3 王国の一つとして最盛期を迎えました。美しい木彫りの窓が並ぶ55窓の王宮や五重塔の寺院は、当時の姿を今に伝えています。
ティミ
ティミは、カトマンズから東へ約8kmに位置する、古い歴史を持つ街です。この街の広場で売られている素焼の陶器や野菜は有名で、カトマンズでも人気が高いものです。
チャングナラヤン(1979年ユネスコ世界文化遺産に登録)
バクタプルから北へ約5kmの丘の上に位置し、カトマンズ盆地で最も古いチャングナラヤン寺院は、4世紀に作られました。ナガルコットからチャングナラヤンまでは、ヒマラヤを眺望できるハイキングコースとして知られています。